■注文方法を分かりやすく説明しています。是非チャレンジしてみてください。
台湾でタピオカミルクティーを頼む方法(50嵐の場合)
台湾では、ジューススタンド(その場でジュースをミキサーにかけて手作りしてくれる対面販売のお店)が街中に多くあり、台湾の方々もジューススタンドをよく利用しています。
台湾のジューススタンドでタピオカミルクティーを注文する場合、カスタマイズできます。というよりも、カスタマイズしながら注文します。
ジューススタンドで有名な「50嵐」(ウーシーラン)での注文方法をみていきましょう。次の4点についてカスタマイズします。
メニューを頼む:タピオカミルクティーには、2種類あります。
珍珠奶茶( ジェンジューナイチャー):小粒のタピオカミルクティー
波霸奶茶(ボーバーナイチャー):大粒のタピオカミルクティー。日本のタピオカと同等サイズ。
サイズを頼む
大杯(ダーベイ):Lサイズ
中杯(ジョンベイ):Mサイズ
冰度(氷の量)を頼む
正常冰(ジェンチャンビン):標準
少 冰(シャオビン):やや少ない
微 冰(ウェイビン):少ない
去 冰(チウビン):なし
甜度(甘さ)を頼む
正 常(ジェンチャン):100%
少 糖(シャオタン):7割
半 糖(バンタン):5割
微 糖(ウェイタン):3割
無 糖(ウータン):無糖
台湾ドリンクの「正常甜」は、かなり甘いです。タピオカミルクティーは「タピオカ自体が既に甘く煮詰めている」ので、「半糖」でも十分甘く感じます。
いつも私が頼んでいるタピオカミルクティーの紹介
カロリーを抑えつつも楽しめる私のカスタマイズ・タピオカミルクティー(50嵐版)を紹介します。
珍珠奶茶、微冰、無糖、中杯(M)で注文しています。
最初のころは、このメモを指さしながら台湾語で注文していました。また、大粒のタピオカを飲みたい時は「波霸奶茶(ボーバーナイチャー)」と伝えていました。
メニューがお店の壁に掲げられていて、遠くて指さし出来ないお店もありますので、メモ書きを見せると大変役立ちます。
この他、知っていると便利なこと
・50嵐は、味が濃すぎず薄すぎず安定していると思います。
・「珍珠奶茶」や「波霸奶茶」等、スマホの翻訳アプリで「発音」や「イントネーション(四声)」を事前に練習し、台湾語で言えるようにしています。
・ストローは「ブス!」っと、勢いよく刺して。でないとストローが上手く刺さらず、中身がこぼれてしまいます。
・注文の最後に台湾語で何か話しかけられたら、それは「袋が必要ですか?」ということ。袋が欲しい場合は「要(ヤオ)」、不要の場合は「不要(プーヤオ)」と言ってみましょう。袋は有料になります。
・50嵐以外のドリンクスタンドでは、「甜度(甘さ)」だけしか選べない等、店舗によってカスタマイズできることは違います。
・「奶茶」は粉ミルクを入れたもので、「拿鐵」は牛乳で割ったものです。
50嵐以外のタピオカミルクティー
タピオカミルクティーの頼み方まとめ
旅行の醍醐味の一つは、現地の方との交流。タピオカミルクティーも、台湾語を交えて注文してみてください。そして、タピオカミルクティーを飽きるほど飲んだら、今度は違うメニューや追加メニューにも挑戦してみてくださいね。