コロナ禍が落ち着いたら、海外旅行に行ってみたいな。その中でも、初めての海外旅行におすすめの「台湾」へ行ってみたいな。でも、台湾旅行って、いくらくらいかかるのかな。
■このブログを読むと、台湾旅行費用の目安がわかります。
台湾旅行の費用はいくら？2泊3日で考えてみた
初めて台湾へ行かれるなら、2泊3日で行かれてはいかがでしょうか。
地図で見ても日本から近く、身近な台湾。
しかし実際は、関西空港から台湾・台北へは約3時間かかります。大阪～東京とほぼ同じ時間ですが、海外旅行へ行くには、家から空港へ行く時間、空港でかかる時間（チェックイン・荷物預け・出国審査・出国エリアでの免税店のお買い物・空港内での移動）など様々な時間がかかります。
そのようなことを考えると、1泊2日では時間に余裕がなく、焦って行動してしまいます。
海外旅行に焦りは禁物です。
空港に着いたら、すぐに飛行機に乗れるのではありません。空港では、飛行機に乗るまでに、いくつか手続きがあります。出発時間の2時間前には空港に着くようにしましょう。
費用を大まかに分けてみる
・往復の飛行機代 （ＬＣＣの場合） 20,000円～40,000円
・1泊の宿泊代（スタンダード・ツイン・朝食付きの1部屋） 4,000円～15,000円
・滞在費（食事代、移動費、お土産代、雑費等） 25,000円～30,000円
合計 45,000円～80,000円
それでは順番に、みていきましょう。
交通費ＬＣＣの場合～ＬＣＣ（ピーチ、ジェットスター等の格安航空会社）の航空券を賢く購入する
ＬＣＣの飛行機代は、新幹線代のように年間通じていつも同じ金額ではありません。
・購入した時期（出発の何日前に購入したか）、実際に行く時期、飛び立つ時間帯によって値段が違います。
・座席の指定、荷物預け代、食事代等を選択すると加算され、値段が上がります。
ＬＣＣはセール価格で販売する時期があり、セール価格で購入するのが最も安いです。（航空会社のＨＰに無料のメンバー登録で、事前にセール時期の案内メールがきます） また、ＬＣＣの航空券を購入する場合は、
・予約変更、キャンセルできないことが多い
・飛行機内へ持ち込む食べ物、飲み物を制限している（食事の機内販売があるため）
・機内に持ち込む荷物（スーツケース等）に個数やサイズの制限がある
・チェックインの締め切り時間が厳しい
・座席が狭い
等色々と気をつけることがあります。必ず確認してから購入しましょう。大手航空会社（日本航空、全日空、キャセイパシフィック等）は、このような制限が少ないので、ＬＣＣよりも値段が高めです。あなたに合った、航空会社を選んでくださいね。
宿泊費
これまで私が泊まった経験から、ホテルの宿泊代金による違いを見てきましょう。
・10,000円前後のホテルだと日本のホテルとサービス等大きく変わらない。
（部屋の広さ、ホテルの設備、アメニティー、ウオシュレット付き、ペットボトル水のサービス、日本語が話せるホテルマンがいる等）
・5,000円くらいだと、少し年季の入った日本のホテル並み。
・台北以外の都市では、同じランクでも、さらに１～２割は安い。
最近では、私は2,500円～6,000円程度の宿に宿泊することが多いです。朝食も一般的なブッフェや中華系のものまで多岐にわたります。値段相応というラインナップでしょうか。UCCのコーヒーメーカーが置いていたり、食事とは別に軽食が終日頂けたりもしました。
台北で宿泊される時は、地下鉄（ＭＲＴ）やバスが町中に網羅されていますし、タクシーも利用しやすいので、泊まる場所について、迷うことはないでしょう。
【滞在費】現金30,000円あれば問題ないでしょう。
・食事 ランチ 1,000円未満、ディナー2,000円程度
・交通費 （電車・バス）一日500円程度
・夜市 屋台 100円くらい～
台湾の多くのレストラン、百貨店、空港、カルフール等では、日本と同じようにクレジットカードで支払いが出来ます。また、悠々カードといって、Suica、ICOCAのような現金をチャージして使用するICカードも便利です（↓悠々カード）
悠々カード
その他にかかる費用（出発前）
旅行費用以外にかかる費用をみていきましょう。
・パスポートの申請費用
・家から空港までの往復の交通費
・旅行保険代
・レンタルwi-hi代（現地の空港でＳＩＭの購入も。また、ほとんどのホテルではフリーwi-hiがある）
・スーツケース等の旅行用品代
最低限準備できるものはしっかりと準備していると、安心です。
まとめ
いかがでしたか。
今は、コロナ禍の影響で台湾だけでなく海外への旅行はできません。また、今後いつから訪台できるのかも分かりません。でも、準備に時間をかけるのも大切なこと。いつの間にか、楽しい気分になってきませんか。
「いざ！出発！」という時のために、この記事が皆さんのお役に立ちますように。