車の免許を取ってみようと思っているけど、だんちゃんは、すぐに取れたの?
【40代で運転免許】平日も働きながらで取得の方法
免許を取ろうと考えている方の多くは、学校の卒業や就職のタイミング等で20代で取得しています。
そこを、30代後半や40代に入ってから、敢えて「車の免許を取ろう!」と決めた方には、何か理由があるはず。
どんな理由にせよ、なるべく短期間で、スムーズに免許が取れるよう、経験を踏まえお伝えしていきます。
是非、免許取得にチャレンジしてくださいね。
ATかMTか
AT(オートマチックトランスミッション)とMT(マニュアルトランスミッション)、2つの違いは、ギアチェンジを自分でするかしないかです。
トラック運転手などの運転を専門にする職業でもない限り、AT車の免許にしましょう。
簡略化できる操作は、簡略化することが最善策です。
費用はいくら?
30代後半・40代にもなると、瞬発力、判断力、決断力、視力等は若い方よりも、多少なりとも劣ってきます。
AT車の免許の取得費用(自動車学校でかかる費用)は、概ね25万円~35万円。
学科講習は再度受けるようなことはありませんが、技能講習はその課題がクリアできなければ、再度受講が必要です。(課題は、いくつもあります)
しかしながら、30代後半にもなると、技能講習は1回でクリアできないことがあります。
そうなると、再講習が必要です。
再講習には、追加費用がかかります。(基準の教程を超えた場合)
車の免許の取得には「年齢×1万円」の費用がかかると言われますが、大いにありうると感じました。
自動車学校に「安心パック」等の受講回数無制限の入学コースがあれば迷わず「安心パック」で入学してください。
合宿免許での取得は?
自動車学校に通学するよりも、合宿免許は少しお安く、期間も短く取得できると聞きます。
ただ、仕事をしていると2週間もまとめて休みが取れません。
また、今後、街中(今住んでいる地域)で運転することが多いのであれば、近隣の自動車学校での免許取得をおすすめします。
車線変更や、車の数等は街中の方が多く、はるかに難しいのです。
取得した後、ペーパードライバーにならないよう、お住いの近くの自動車学校で入学がベストです。
入学する季節や時期は?
学生は夏休みの7・8月、長期の休みに入る1月~3月に多く入学してきます。
学科講習以外は、予約が必要です。
そのため生徒が多いと、自分が希望する技能実習や救急講習、試験の予約がなかなか取れません。
車の運転は、早く慣れるためにも、なるべく間を開けない方が良いとされています。
ただでさえ時間のやりくりが難しいので、自動車学校の入学はその時期を外した方が良いでしょう。
最後の学科試験に合格するには、問題集を解くのみ
自動車学校を卒業し、最後の最後、運転免許センターでの学科試験は、100点満点中90点以上で合格です。
ハードルが高いことを十分に認識して、「1回で合格するゾ!」との意気込みで試験を受けましょう!
そして、「1回で合格するため」の方法は「問題を解き、問題に慣れる」ことです。
今はネットでも、アプリでも学科試験の問題を解くことができます。
できれば、実際の試験会場と同じように、問題集を1冊購入して机上で取り組む方がよいでしょう。
私の免許取得の流れ
10月中旬 入学
自動車免許を取ろうと春4月頃には考えていましたが、仕事の都合や入学のタイミングを考え、10月中旬にお金を振り込み自動車学校に入学しました。
10月下旬 講習を受け始める
先生から運転に関する心構えを聞き、また運転のシュミレーション講習を受けたりし、車の運転は責任あることだと強く認識しました。
ハンドルを「右に切る」という意味も分からず、先のことを考え凹みました。
が、大金も振り込みましたし後には戻れません。
※「右に切る」というのは、「右に回す」ことです。
12月下旬 仮免許
年内には仮免許を取ることを目標にしてきたので、日数はかかりましが予定通りです。
仮免許は1回でパスできました。
2月中旬 卒業検定に合格し、無事卒業
年末年始~1月中旬は学生が多く、予約がなかなか取れませんでした。
卒業検定も1回で合格できました。
3月初旬 免許センターで学科試験に1回で合格
問題集に取り組んだかいあって、1回で合格できました。
まとめ
運動神経も鈍く、身体も固い私が約半年で免許が取れたのは、自分自身の決意もさることながら、教習所の先生方が応援してくださったから。
今思い出しても感謝の思いは尽きません。
これから免許の取得を目指されている30代・40代の方がいたら、是非是非チャレンジしてみてください。
車が運転出来ると、もっと大人になった気がしますよ。