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母は今、iPhoneを使っていますが、iPhoneでよかったなと感じているところや、iPhoneをどのように使っているかについてシェアしていきます。
高齢者もiPhoneでOK。80歳母には最適でした。
私の母は80代に突入しましたが、これまで全く携帯電話もスマホも持ったことがありませんでした。
20年ほど前に、地域の公民館講座で無料のパソコン教室に通ったことがありましたので「メール」や「検索」をした経験はあります。
でも、パソコンに特に興味もわかず、それっきりでした。
家のパソコンに、触れることもほとんどありませんでした。
ただ、電子辞書はずっと使っています。新聞やテレビのニュースでわからないことがあれば電子辞書で調べています。
iPhoneを使い始めたきっかけ
母がこれまで関心のなかったスマホを使いたいと言ったのには理由があります。
それは、遠く離れた孫の写真や動画が見たいからです。
孫(私の甥っ子)の新着の写真・動画が届いたらいつも私のiPhoneで見てもらっていたのですが、それだと見れる時間が限られてきます。
それで「自分にもスマホが欲しい」というようになり、1年前から私と同じ「iPhone」を使ってもらうことにしました。
iPhoneにした理由
それは、私がiPhoneを使っているからです。私はアンドロイドを使ったことがありませんでした。
アンドロイドの高齢者用のスマホは「シンプルモード」や、指定の連絡先をトップ画面に残せる等、高齢者にとって使いやす機能がたくさんありますが、私がアンドロイドを知らないと、実際のところは母に教えることが出来ません。
「すぐに教えることが出来る」「調べなくても、即時に対応できる」というのが大切です。
「今、iPhoneのことが知りたい!」という母の知りたい気持ちがある時に、教えることが上達へもつながっていきます。
1年たって、iPhoneをどこまで使えるようになったか
iPhoneを使う時に気を付けていることは、どんな時も無理意地をしないということです。
やりたい時に、自由に使ってもらって、自分がしたいことをしたい時にしてもらう。
そうしているうちに、使える機能も増えてきました。
現在母が使っているアプリをご紹介します。
家族アルバム「みてね」
写真や動画は見ていて楽しいですが、それが孫となると余計に楽しいようです。
新着写真がなくても毎日、「みてね」を1回は使っている間に、iPhoneを触る「手の感度、加減、感覚」も覚えていってくれました。
「タップ」、「スワイプ」、「ピンチ イン・アウト(拡大・縮小)」も難なくこなせます。
また、写真に書き込みをするために「文字入力」も出来ます。
文字入力については、最近フリック入力ができるようになりました。例えば「お」を入力するのに5回もタップするのが面倒・・・ということで、フリック入力を教えたところ、出来るようになりました!
カメラ
お庭のお花を撮影したりしています。
Googleフォト
自分で写した写真や、私のGoogleフォトとの写真共有できるので、「写真」アプリではなく「Googleフォト」を使用。
Googleフォトの使用容量の制限がありますが、保存している枚数が少ないのでそのあたりは気にせず今後も使用予定です。
LINE
LINEは甥っ子と「ビデオ通話」をするために覚えました。
母は耳が遠く、家の固定電話でも聞こえないので、LINEの音声通話は使いません。(標準の電話アプリも使いません)
リアルタイムで画面を見ながら孫と話している気分のビデオ通話から覚えました(内容は仲介しています)。
さらに、LINEで「トーク」も打てるようになりました。
時々、手助けしていること
アプリとiPhoneのアップデート
やっと「アップデート」という意味が、つかめてきたようです。
自動のアップデートは、残電池量が足りなかったり、タイミング的に出来ていないことが多いので私が気にしています。
他には、「開き過ぎた画面を閉じること」もたまに。
充電は自分でしています。
週に1回でもチェックすれば特に問題のない範囲です。
まとめ
高齢者は、指の感覚が鈍ってきていますし、白内障や老眼でiPhoneの画面で字をお読むのも若い人たちよりも苦手です。
耳も聞き取りにくい方もいらっしゃいます。
でも、若い人たちと同じように、やってみたいこともある。
ただし、自分がやりことだけ。
それで、良いと思います。
今回はそういう母の気持ちに寄り添って、やりたい時にすぐに教えてあげれば、iPhoneの上達が大変早いことが分かりました。
これからも、どんな操作が出来るようになるか、楽しみです。