読書のページのカテゴリを作り、最初に何を書こうかと思いを巡らしていると、
子供の頃に読んだ大好きな「カロリーヌ」のことが1番に思い浮かんだので、今日はカロリーヌの紹介が出来ればと思います。
「ワクワク感が止まらない」カロリーヌの冒険
フランスの絵本作家「ピエール・プロブスト」の人気のシリーズ「カロリーヌとゆかいな8ひき」。
8匹にはそれぞれ名前がついていています。
カロリーヌと、たまに人間も出てきますが、主な登場人物は、カロリーヌと8匹の動物たちだけ。
カロリーヌと動物たちが普通に会話しているところも大好きで。
冒険シリーズや旅行のシリーズが多く、「次はどうなるのかな?」「このまま進んでも大丈夫かな?」とカロリーヌと一緒に緊張したりもします。
そういう内容も、プチ・エキサイティングへつながり元気になれたり、明るい気持ちにさせたりしたんでしょうね。
カロリーヌと私の出会い
この本は6歳の時に扁桃腺で入院していた時に、近所のおばさんがお見舞いに持ってきてくれ、初めてカロリーヌを知りました。
カロリーヌ つきにいく
カロリーヌシリーズの中でも、この「つきにいく」は、大好きでした。
ロケットの中で宙に浮いたり、月でテニスをしたり、宇宙服を着たり、カロリーヌたちの行動がもうもう、ワクワク、どきどき楽しくって。
「月へ行きたい!」「大冒険したい!」と思いが強くなり、天体望遠鏡を運よく小学校入学お祝いに頂くこともできました。
(その天体望遠鏡で見た月に、また感動し。月は「まるではない」ことを知り、色も「黄色ではない」ことを知りました。)
この本を読んでの気づき
遠い昔のことですが、強く記憶に残っていることがあります。
- 人には(動物達ですが)それぞれ違いがあって、やんちゃな動物や、お人よしな動物と、いろんな人がいること。
- いろんな人(動物)も、仲良くもなるけど、ケンカもするんだ、ということ。
- 困難な冒険の時は、みんなで協力し欲しいなということ。
カロリーヌから私が学んだことです。
大人になった今でも、日々にも活かしていきたい事柄です。
まとめ
「カロリーヌ つきへいく」「カロリーヌとふねのたび」は図書館で借りてきました。
カロリーヌ・シリーズの本は「絵」がまた大変可愛く、
本当に船の上で寝ているような、
空を飛んでいるような、
特徴をつかんだ絵にまた惹かれます。物語に書ききれないところも、絵で表現しています。
いつも優しい気持ちで寄り添ってくれるカロリーヌたち。
お時間あれば、一度読んでみてはいかがでしょう。